常設型プレーパークの設置計画

2014年7月24日 18時51分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会 文教社会常任委員会報告

 

★常設型プレーパーク(冒険遊び場)の設置計画

 

ゆっくりと流れる時間

 

 自分の子ども時代の遊び方に思いをはせると、今の子ども達がいかに窮屈な環境で過ごしているかに気付かされます。自分たちの思うように過ごせる場所は少ない。大人が作って与えたゲームで遊び、自由な発想で能動的に行動することを次第に忘れていく子ども達…。

 自然の中で自由に遊ぶということ。影・日向の温度差、風圧、土の湿度、火の扱い。戸外の遊びは科学する力を養います。伸び上がる、滑り落りる、跳ねる、よじれる、寝転ぶ、歌うように呼びかける。スポーツとはまた違う、予測不能の動きは、あらゆる運動能力の土台を築きます。自分の手で創造し、身体も心ものびのびと遊んでほしい。

 

                     「このきち つくってます」

 

 6月補正予算で、芹が谷公園に常設型プレーパークを設置する計画が上がってきました。「ケガと弁当は自分持ち」という理念の元、子どもがやってみたいことを自発的に自由に発展させて遊べる、貴重な戸外の遊び場所がプレーパーク。ボランティアなど地域の支えが入ることで、年齢を超えた出会いができる場所でもあります。運営には子どもの育ちを理解し中心となる、プレーリーダーの確保が重要な鍵。神奈川では32団体、都内は59団体が活動を繰り広げています。

 町田市はプレーパークの運営を担う団体を募集中ですが、開催日数と補助金の条件を照らし合わせると、40人の子どもに常時2名の大人の常駐を想定していることが見えます。しかし、大人の見守りの中で焚火や大工道具を使うこともできる遊び場は、学童クラブとは違って子どもが自由にやってくる場所なので、日ごとに顔ぶれが変わります。安全面の確保のためにも補助金額を増やす考えがあるかを、文教委員会で問いました。

 児童青少年課の答えは、「状況を見ながら、必要に応じて見直すことも検討していく」。

 しかし、先日の補助金説明会では、交付の最低条件を満たすには盆暮れも休みなく続けなければならず、また開催日数が多い方がかえって一日あたりの金額が目減りする、という厳しい設定内容がわかり、参加者から少し条件を緩和してほしいとの意見が出たそうです。

 プレーパークを市内6か所に増やすと謳った計画も、実際の運営にはきめ細かな支援協力体制作りが必要です。経験・知識・技術を持つ市民と、行政の柔軟な対応力の協働で、まず「子どもの育ち」を第一義に動いて頂きたい。今後を注視していきます。